きびじつるの里

国民宿舎サンロード吉備路の敷地内にあり、全国第四位の飼育規模を誇るタンチョウ飼育施設です。
タンチョウは、国の特別天然記念物にも指定されている貴重な鳥で、ここでは四季折々の自然を楽しみながら、美しいタンチョウの姿を見ることが出来ます。

展示パネルや写真などでタンチョウについて学べるようになっており、学校の遠足や小中学校の総合的学習の場として、一般の方々には環境学習の場として活用されています。

約3haの敷地内に大小2つの人工池、淡水魚観察コーナー、つるの家(管理棟)、学びの家(研修棟)、飼育ケージなどが配置されています。
つるの家にはタンチョウの監視設備のほかに人工ふ化の設備も整っており、平成17年には後楽園から譲り受けた卵で人工ふ化が行なわれました。

定期的に開催される観察会では、飼育員の解説付きでえさやり体験等が行われています。また、事前に予約があれば飼育員の説明を受けることも可能です。

■開園時間:午前8時30分から午後5時まで  定休日なし
■入場料:無料
■電話番号:0866-90-2431